自分でやるべきことの基準

昨日と今日は先生のお引越しを手伝っており、大忙しでした。このお引越しについてはお部屋探しからずっと自分が担当し、なんとか一旦区切りをつけることができました。プロジェクトを立ち上げた最初のうちは全てが学びでありマニュアルを作るためにもあらゆる作業を抱えたのですが、今は誰でもできるようにしたいと考えています。しかしそれがなかなか難しく、結局自分が動くことがそこそこあります。

人には得意なことと苦手なことがあります。個人的には苦手なことにも取り組んで得意にできればと思いますが、色々と制約がある中で最大限の効果を得ようと思うと得意なことにどんどん取り組む方が楽です。そして会社ではそれが求められることが多いように思います。今回お部屋探しから最後の引越しまでずっと担当をさせてもらったのは、前回他の方にお願いしてトラブルになってしまったからです。まだ引き継ぐべきではないタイミングだったのだろうと今になって思います。

これは自分でやる、これは誰かにお願いする、というのは、効率だけで一概に決められることではありません。ただ、悩ましいことだからこそ基準を設けていかないといつも時間がかかってしまいます。最近思うのは、自分がやらないと誰かが不幸になるのだけは避けないといけないということです。プロジェクトを立ち上げたこともあり、そうなるととても悲しくなります。そして今少し組み立ててきたものに歪みが出てきているように思います。

いつも考えることですが、自分のやりたいことと抱えていることが同じ方向に向いているかを考えた時、そろそろズレが出てきてもおかしくありません。しかし始めた責任は必ずあります。これもまた新しい挑戦としてうまく形を考えていきたいと思います。

それでは、また。