苦手なことなら緊張できる

ここ最近は本当に移動が多いので、先のことを考えて次々に準備を進めないといけません。その準備もいろいろとあり、割と考えるのが楽しみなこともあれば少し苦手で嫌だなと感じることもあります。そんな中面白いのは、気持ちに反して嫌だなと思うことの方がしっかりと準備できているということです。

嫌だなと思うことは、可能であればやりたくない、逃げ出してしまいたいようなことです。しかしそんな選択は取りません。だとすると常に頭の中でモヤモヤ残って気になることになるので、それならいっそのこと早めに片付けるか、不安じゃなくなるまでやり切ってしまおうと思うわけです。

やったことがないことや、苦手意識のあることに取り組む時はどうしても緊張してしまいます。緊張すると同じことをしてもより疲れてしまいます。ただ、それはその分多くの労力を費やしているからです。つまり丁寧に取り組んでいるということに他なりません。慣れていることは、ある程度雑さが出てもまだなんとかなります。その意味では、苦手なことはむしろある意味で楽しみなことになり得るのかもしれません。

やったことがないことに挑戦し続けるのは、大変なことです。ただ、緊張感がない生活ほど面白くないものはないと、私は思います。だとすると、苦手意識のあるものに次々と飛び込むことが最終的には楽しい生活に繋がりそうです。

それでは、また。