さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

男性用トイレの定義

留学をされている方と話をすると、よく日本に帰ってから食べたいものの話になります。ご家庭の料理だったり、地元の特産品やお寿司だったりが定番ですが、中にはチェーン店を挙げる方もいらっしゃいます。かくいう私も最近はもっぱらチェーン店が好きで、こんなに安くて美味しいものが食べられる日本は素晴らしいといつも思います。

昨日もある居酒屋チェーン店へ行ったのですが、そこで思うのはトイレがしっかりしているということです。そのお店には男性小便器、女性用、男女共用の三つがあったのですが、これだけでとてもありがたく感じます。というのも、なぜかフィリピンでは男女共用であるべきトイレが女性用になっており、男性用は小便器しかない場合があるのです。

このような設備だと、対応できないケースが起こりうることは容易に想像できます。その場合には扉に書いてある案内を無視して女性用トイレに入れば良いのだと思いますが、なかなか勇気のいることです。もちろんほとんどのお店はしっかりと全てのケースに対応できるようになっていますが、たまに対応していないお店があります。それは寛容さと捉えるのか、ルーズさと捉えるのかなんとも言えませんが、困ってしまう反面面白いことでもあります。

日本はあらゆるケースを想定し、それに対応できるようになっている場所が充実している方だと思います。しかしそれ故に重箱の隅をつつくようなことがあると、対応に困ります。一方でそもそもあまりしっかりしていない場合は、トラブルこそ多くとも場数を踏むので対応には慣れています。できればトイレは困らないようにしてほしいと思いますが、そもそも必要かどうかを問いかけてくれるのはありがたい機会です。そういったことを大切にしていきたいと思います。

それでは、また。