さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

外国人向けの災害情報の在り処

昨晩は稀に見る大雨でした。ちょうど帰っているタイミングに直撃したので、少し駅で待ってから帰ることにしました。しばらくするとある程度雨も弱まり特に問題なく家に着けたのですが、もう雨も全く降らなくなってから携帯が緊急速報を受信しました。

私は日本で使える携帯を二つ持っているので、一気に鳴るとかなりの音量です。メッセージの内容は土砂崩れの危険があるという避難勧告だったのですが、とりあえずまだ帰ってきていない先生たちが戻ってくるまでは待つことにしました。避難場所について送ったとしても夜道で行ったことがない場所は分かりにくく、またいつ連絡が取りづらくなってもおかしくなかったからです。

結果としては土砂崩れはなく雨もずっと降らなかったのですが、いざという時にどうすべきか分からないのは不安です。携帯の設定を英語にしていれば変わるのかもしれませんが、今回届いたメッセージは日本語だけでした。日本に住む以上日本語が堪能であってほしいというのは理想ですが、現実としてはそうなっていません。優先されるべき人命のことを考えると、英語でもメッセージが来ると良いのになと思いました。

香港では、日本でいうところの気象庁が提供している公式アプリがありました。そのアプリは広東語と英語に対応しており、普段は天気予報アプリとして使え、台風などが来ると警報の情報も分かります。これがかなり便利で、自分から情報をある程度取りに行けました。もっと調べると見つかるのかもしれませんが、自分から情報を集められる場所が、より多くの人に開かれていると良いなと感じます。

それでは、また。