さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

どのような対応を望むのか

これから本格的に多くの方が留学される季節を迎えます。特に行動が変わるわけではないのですが、色々と慌ただしくなる印象です。しかしこの時期でも見学をされたいという方はそこそこいらっしゃるため、対応は随時していきます。

見学をご希望されている方の一人から、寮を見せて欲しいという依頼がありました。本来であればもちろんお受けするのですが、一年の中で最も多くの方がいらっしゃる時期だと、空き部屋が全くありません。生徒様の許可を取ってなんとかとも言われましたが、それでトラブルが起きると責任を取れないため、結局寮の見学はお断りせざるを得ませんでした。

慌ただしく、余裕がないときにいらっしゃった方には、どうしても余裕がない対応しかできません。突発的なことに避ける時間と労力がないのです。では自分が訪問させてもらう立場だとして、気持ちの良い対応をしてもらいたいのであれば、相手に余裕があるタイミングを考えないといけません。そして相手に余裕があるかどうかを判断するには、結果として自分の余裕が必要だと思います。

出張や、あるいは海外にいると、お金について少し感覚が緩くなってしまうことがあります。しかしお金を払えばなんでも良いというわけではなく、また相手にとってメリットがあると思っていることがもしかすると独りよがりかもしれないと思う。その視点が大切だと思います。

それでは、また。