映画化できるくらいの話を
昨日までの出張は、もともと社長と私だけで向かい、途中から私だけが残って情報収集をする予定でした。しかし思わぬきっかけから求めていた情報についてとても詳しい方が社内にいると分かり、同行をお願いすることになりました。
時間のない中で話を進めたので、同行してくださった方がどうして幅広いコネクションを持っているのか、全く聞くことがなく出張に入ってしまいました。マニラに30年いたということ以外は何も知らず、詳細についてはその方が紹介してくださった皆さんとお会いしたり、移動中の車内や飛行機を待つ空港で話してくださったりしてようやく分かったのです。
そのお話で語られたのは、本当に波乱万丈という言葉がぴったりな怒涛の人生でした。圧倒的にすごい経験をしていたと思います。しかし彼はそれについて自分から話すようなことはなく、聞かれたら答えるというスタイルを徹底しています。情報を発信することが容易かつ良いことのようになっている今の時代なので、どこにも出ていないこんな面白いお話を聞けたのは本当にラッキーだと思います。断片的にどんどん話が出てきましたが、おそらく繋げると本当に映画になるようなお話だと思います。
経験したことや学んだことは、人に伝えたくなります。あるいは人とは違うことを発信するかもしれません。そしてそれかお金になる時代でもあります。ただ、面白い世界はそんな場所以外にもあるのだと痛感しました。
それでは、また。