意識を外に向けるとき
大学のゼミでの集まりというものがあります。大抵は新しく卒業してきた方が就職で東京に来た際と、先生が何かしらの用事で東京にいらっしゃった際に開催されます。昨日は後者の理由で会が開かれました。
会社の中の人や仕事で関わりのある人以外の人と話ができると色々と新鮮です。普段から新しい出会いは多い方だと思いますが、どうしても今の会社の人間として振る舞う必要があります。相手との話は仕事に繋がるようなことが多くなってしまうので、また仕事のことを考える日々に戻ってしまうのです。
先生や同じタイミングでゼミにいた人は、過去の自分を知っています。そのような人たちからは、過去と比べて今の自分はどんな感じかということをはっきりと言ってもらえます。もちろんそれは一つの意見であり自分が納得できているかどうかが一番重要です。それでも、視野が狭くなっていたなと痛感する指摘をいくつもしてもらえました。
今の段階では、今の会社や分野でプロフェッショナルになろうとは考えていません。だとすると、外に意識を向けて次にどうするのかをしっかりと考える必要があります。もちろん考えは変わることがありますが、どう変わっても満足できるように、今の恵まれた環境を生かすべきなのだと思います。
ただ黙々と何かをこなすフェーズが必要なときも必ずあると思います。しかしそれを少し見直せる段階に来ているのかもしれません。少しずつでも、また終わりを意識して動いていきたいと思います。
それでは、また。