話を聞くだけに意味を見出す
何か重要な話をする時に、人払いをすることがあります。関係ない人に聞かれてはまずいことというのはどうしてもあるものです。その一方であまり関係のない人を会議などに同席させて、話を聞いていた証人のような役割をお願いすることもあります。最近、その証人的な役割が時々やってきます。
大抵の場合、予定に入っていない会議に急に呼ばれます。そういう時はとりあえずパソコンと筆記具、ノートを持って行ってメモを取る役割に徹しますが、それだけではやはりその場にいる意味を見出しにくいものです。かといって、自分がそのプロジェクトを持つわけではないので発言などはそこまでたくさんできないのが正直なところです。本来であれば関係のないミーティングには出ないようにすべきなのだと思いますが、一旦入ってしまうと抜け出すのもなかなか難しいのです。
とりあえず入ったミーティングも、縁があって参加できた場所です。だとすれば、何かしらの価値を与えられるようになるべきでしょう。議事録を取ることはその一つとして、会議の後に担当者とちょくちょく進捗について話すのが良さそうだと感じます。ミーティングに出られたのが偶然なら、そこからプロジェクトの存在を知ることができたのもまた偶然です。せっかく何か関われるチャンスができたのなら、それを生かすのもまた良いことだと思うのです。
といいつつ、仕事量がかなり増えてしまっているのも事実です。どこかでうまく捌けるようにしつつ、色々な関わりを保てるようにしたいものです。
それでは、また。