さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

急に時間が減る信号

今私が住んでいる地域には、ほとんど信号がありません。大きな道路が交差するところにはあるのですが、その数はかなり少ないです。徐々に車を前に進め、無理矢理合流する。それがここのスタイルみたいです。

そんな数少ない信号には、数字が表示されます。赤信号なら残り待ち時間、青信号なら渡れる残り時間です。日本ではそもそもなんの表示もないか、あるいは目盛りが少なくなる信号機をよく見ます。いずれにしても目安になるものがあるのは良いなと思います。数字は最も明確に分かるので、もし自分が運転するなら参考にしようと思うものです。

しかし今日別の校舎へ向かっている時に面白い現象を見ました。数字がまだ160以上ある信号機が少し点滅して、9になったのです。数字の単位は秒なので、これはおよそ3分弱の待ち時間が一瞬で9秒になったということです。時間が無かったのでこの現象自体はありがたかったのですが、自分が運転していて目の前で起きたら嫌だなと思います。特に青信号の側でいきなり数字が減ってしまっては、止まれないのではないかと思うのです。

そもそもその数字が減った仕組みもよくわかりません。確かに待っている側がかなり詰まっており、青信号の側は全然車が走っていないようには見受けられました。効率を考えれば信号の待ち時間を切り替えるというのも納得です。しかしそれをどうやって把握したのでしょうか。カメラのようなものは付いていたので、それで誰かが確認してということが考えられます。人件費がまだまだ低めなので、わざわざシステムというのはどうにも考えにくいのです。

どのようなシステムかというのは関係なく、そこにこだわる意味があるのか。それについても興味が湧きます。正直なところ、もっと他に改善できそうなところはたくさんあるのです。

不都合とか非効率的とか、そんなことはかなりたくさんあります。しかしそれも楽しく過ごせるように、それを心がけたいと思います。

それでは、また。