さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

共通の知人で盛り上がる話

今日は友人と飲み会を開催することにしました。会えるタイミングが減ってしまいそうであり、また思い立った機会を逃すとなかなか開催されないからです。誰と会ってもそうなりがちなのですが、話題は大抵共通の知り合いになります。それはその話題が一番盛り上がるからなのですが、実は共通の趣味や好きなことがあるというのは稀有なことなのだと思います。

共通の知人というのは、同級生や職場の人です。一緒に時間を過ごすからこそ見える部分がたくさんあり、それに対して思っていることを話せるわけです。そこには不満や批判も含まれる場合がありますが、非公式の場なので良いとされるのでしょう。そしてそのような話題こそ盛り上がります。

自分と相手以外の人について話すというのは、それを通じて自分たちのことを振り返っているのだと思います。比較対象として挙げた人に対し、自分はどうであるか。実は批判すべきは自分であり、そのことを棚に上げて話しているのかもしれません。いずれにしても、そのような場を設けることはやはり必要だなと感じます。その意味で、友人に会って話ができるというのはありがたいなといつも思います。そしてその話題として登場してもらえる、自分に関わる人もありがたいのです。

人は人がいるからこそ人たり得る。そんなことをなんとなく考えました。

それでは、また。