わたしだけができる状況

今月末には拠点をフィリピンへ移すことになりそうです。それが決まって今後の活動についていろいろと考えていたのですが、まだノウハウや進め方を引き継げていないプロジェクトのお問い合わせがたくさん入ってきました。そのため一旦向こうへ行っても、またちょくちょくと戻ってくることになりそうです。

もともと引き継ぎをせずに対応することもあるので、特に問題というわけではありません。少し帰国の頻度が増えてしまいますが、それはどちらかというと嬉しい悲鳴です。しかしながら、わたししか対応できないことが多くなってしまっていることに対してはなんとかすべきだとおもいます。もともと事業としては新しく始めたものであり比重が大きくなかったので仕方ない部分もあるのですが、ある程度お客様が増えてきているので、どんな状況でもなんとか責任は果たせるようにしたいところです。

他の方が何をしているのか、いまいち分からない状況だと何かをお願いすることはとても難しくなります。また、効率を求めて分業が進むと、その範囲の外にあることはお願いできません。ルールとして、このチームはこれをするというのが決まってしまいがちです。本来なら新しいプロジェクトにもチームを結成するところなのだと思いますが、コストを考えた時にそこまでの事業ではないという判断もできてしまいます。

悲観的になっているわけでもなく、困っているということもありません。ただ、放置しておいて後味の悪い結果に繋がるのは避けたいと思います。だとすると、自分から動いてどんどん形を作っていく。事実と実績を積み重ねていくしかないのだと思います。少しずつ整理しながら、そんなことを思いました。

それでは、また。