さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

アーキペラゴとご縁あり

帰省最終日は、一昨日断念した瀬戸内国際芸術祭に再チャレンジです。連休の最終日ということで人で溢れかえるというほどではないと思っていましたが、念のため早めに出発して第一便の船に乗りました。色々と探索している方だと思っていましたが実は船を使っての移動はあまりできておらず、実は行ったことのなかった女木島と男木島に足を運んでみたのです。

実家には車があるので、旅行は車になりがちです。しかし陸路では行けない島には当然船で行きます。このお休みは船を使うことがそこそこ多く、最近陸路、海路、空路の全てをよく使うようになったなとしみじみ思います。

思えば、これまで何度かお世話になり、そしてこれからもお世話になるフィリピンも同じような移動手段を使います。鉄道こそほとんど使いませんが、陸路、海路、空路の全てを使って移動します。日本もフィリピンもたくさんの島々からなる国であり、色々な手段を組み合わせて使うのが最も効率的なのだと思います。

かつて受験の時、アーキペラゴという単語を覚えました。群島という意味の単語とのことです。最初はあまり覚えられなかったこの単語は、フィリピンへ行く回数が増えていくとフィリピンの国土図とともにイメージが固まり、スッと出てくる単語になりました。

この記事を書く際、念のため「アーキペラゴ」と調べると、瀬戸内で活動している団体の名前が一番に出てきます。日本も数多くの島々で成り立つので群島と呼べると思いますが、瀬戸内海もまた、アーキペラゴだと言えるようなのです。

自分の興味関心が向いている方向には自然とご縁が生まれます。しかし自分の興味関心が向いていると気づいていなくても、ご縁があることは多いのかもしれません。そしてそれに気づいた時、活かせるようにどう日々を過ごすのか。見返してみる良い機会が、このお休みにはあったように思います。

それでは、また。