さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

草抜きで感じる時間の流れ

昨日と今日が引越しをしてからはじめての週末でした。昨日は予定があったので外出したのですが、今日は何もありません。そこで家の周りの草抜きをすることにしました。これはずっと気になっていたことなので、ようやく着手できたことです。

今のお家は社宅ですが、管理は会社任せというわけではなく住んでいる人たちで行います。選べるお家がほとんどなかったので仕方ないのですが、今のお家には少しだけ庭があり、また勝手口周りにも少し空間があります。そこで洗濯ができるので本来であればありがたいはずなのですが、どうしても雑草が生えてきます。そしてそれらを放置するとどんどん茂って周りから不審がられるため、早めに草抜きを行わなければなりません。まだ日中でも暑くなり過ぎず、草も小さい今のうちに着手しないともっと大変になるため、急遽今日することにしました。

おそらく効率や手間を考えると、雑草が生えてこない、あるいは木の無いお家を選ぶべきだったのだと思います。その方が気にすることが少なく、明らかに楽です。ただその一方で草抜きもまた時間が流れていることを思い出させてくれる一つのイベントのように感じられます。暖かくなってきたことで草が伸びてきた。本格的な夏が来る前になんとかしておこう。これだけでも、春と夏の間にいることが感じられます。面倒なことでも、費やす時間はそこまで多くありません。だとすると、むしろ楽しめる側面の方が大きいような気がしてきました。

また、シェアハウス形式で住んでいる先生たちと一緒に何かをすることもできます。あーでもないこーでもないと色々模索しつつ、効率的な方法を探していくのはなかなか面白いものです。最後にはやる気を出してやるしかないと言うことも思い知らされます。そしてその時に仲間がいるだけでかなり違うというのも一つの気づきなのです。

過去の自分からしたら今こんなことをしているとは思わないだろうなと考えることが少なくありません。それくらい突拍子も無いことに耐性ができていると思います。しかしそれらが全て楽しいというのは、喜ばしいことのようにも思うのです。

それでは、また。