さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

年齢という曖昧な情報

もう少し先ですが、また誕生日を迎えようとしています。とはいっても特に何かを予定しているわけではなく、年齢を記載する際に気をつけないといけないというくらいです。かつてはずっと年齢を気にしていたことを思うと、大きな変化だなと思います。

学校に通っている頃だと、年齢という情報は大切です。一年年齢差があるだけでいろいろな差がつきます。しかし、大学生になって以降くらいからその差は自分の行動でどんどん縮められるようになった気がします。活躍する場を自分で決めて、年齢関係なくアピールをできるようになるからだと思います。また、自分から名乗らないと外見から年齢を判断することが難しくなるのも一つの理由です。

しかし自分が気にしないからといって、社会も同じように気にしないかというとそうではありません。年齢によって基準が設けられていることはたくさんあります。お酒、タバコ、運転免許、選挙権など様々です。他にも、何かしらの会員になるだけでも年齢を記入しないといけません。一つの客観的な事実として、年齢は活用できます。

ではなにかのサービスで会員登録をするときに年齢を間違えて入力してしまっても、お咎めはほとんどないのではないでしょうか。記憶違いや操作間違いは、誰にでもあることです。そういった理由ではまかり通らないような、例えば議員に立候補するというようなことくらいが本当に年齢が申告通りかどうかの証明を求められる場合です。結局のところ、普段の生活をしていく上で年齢というのはそこまで重要ではないのかもしれません。

年齢が重要な意味を持つ場面で正確な情報がないのは困るので、きちんと把握しておくことは大切です。ただ普段はあくまでも自分にとって活用できるデータとして活用するようにし、必要以上に年齢でなにかを判断しない方が良いのではないかと思います。

それでは、また。