同じ交通費をかけるなら長く居たいだろうか

最近は先の予定を読みにくく、旅行に行けていません。その日に思い立ってどこかへ行こうということがあまり得意ではないので、早めに予約を入れていないと旅行にはなかなか行きません。仕方がないので、とりあえず行きたいところを挙げてその場合はどのくらい日数が必要かだけ調べるということがたまにあります。

旅行に行くといつも悩むのは、せっかく行くなら長めに滞在するか、早めに帰るかということです。もちろん仕事やその他の予定も絡んでくるので単純にどうしたいかでは決められないのですが、費用だけで考えると交通費と宿泊費のせめぎ合いです。どうせ同じだけの交通費を払うのに一泊しかしないのはもったいない気がする一方で、あまり長く滞在しすぎるとその分の宿泊費がかかります。そんなもの、見たいものや体験したいことがどれだけあるかで決めれば良いだけの話なのですが、非日常を長く味わいたいという思いが先行してしまうようです。

そもそも旅行自体が効率から遠いものなので、そのようなことを考えない方が良いのかもしれません。好奇心で何かをするときには、いつもどこかに不安があります。ただその不安がない生活というのは、あまり面白くないようにも思えてしまうのです。

旅行は手軽にできる挑戦のようなものだと思います。まずなにかしらのきっかけがあって行こうと思うわけなので、その目的を中心にいろいろと他の目的も付与できます。その全てを考慮したとき、どこまでお金をかけられるか。その予算から移動手段と宿泊も考えていけそうです。次回の旅行ではこの考え方で旅程を組んでみたいと思います。

それでは、また。