1時間の移動は遠いだろうか

今日は初めて東京の西の方へ行く仕事がありました。もちろん飛行機での移動などを考えるとはるかに短い移動時間ですが、ずっと同じ電車に座りっぱなしというのは何故か疲れてしまいます。ただそれは、ひとえに使ったことのない電車で行ったことのないところへの移動だからだと思います。

先日お引越しの手伝いをした横浜へ移動するとしても、オフィスからだとおよそ1時間かかります。しかしそれはイメージがすでにあるので、遠いとはあまり思いません。どこでどのように乗り換えをすれば良いかというイメージがついているので、心配なことがほとんどありません。同じように、今日の移動も2回目以降はもっと楽に感じるのだと思います。

一方で、もし毎日この移動を繰り返さないといけないとなると、それはなかなか大変です。慣れることで疲れが軽減されたとしても、やはり移動に伴うストレスがゼロになるわけではありません。どこまでコストを許容できるかどうかですが、もっと近くに引っ越すという選択肢もありそうです。

通勤電車でも指定席のある車両が登場しています。私は興味がなかったのですが、バランスの取れた選択肢と言えるのかもしれません。引っ越すほどお金はかけられないけれど、通勤や通学をもっと楽にしたい。そういった需要はありそうです。1時間の移動、それをどうやって有意義に楽しいものにするのか。これは今後あり得ることとして考えたいと思います。

それでは、また。