人の生活を左右するということ
フィリピンから日本へ先生たちに来てもらうと、生活のサポートが必要になります。初めて異国の地で生活する方ばかりなので、色々なことを伝えます。自分も海外で初めて生活を始めた時にはたくさん助けてもらったので、きめ細やかに漏れなく伝えられるように気をつけています。
日々の沢山の業務の中に埋もれてしまうと、お家の契約や家具家電の準備なども、やらなくてはならない一つのタスクになってしまいます。しかしもしそれがうまくいかないと、先生の生活に大きな支障が出ます。そのことを意識するたび、先生の生活を預かっているのだということを思い出します。だからといってなによりも優先するというわけではないのですが、とても責任あることをさせてもらっているという意識は欠かさず持ちたいものです。
日本で働くことを目標とし、光栄に思ってくれる先生たちがたくさんいてくれるというのは、本当にありがたいことです。本人が希望したこととは言え、必ず色々なことを犠牲にし、覚悟した上で来てくれています。そのことをしっかりと意識し、その覚悟に応えられるようにしっかりと準備をする。改めてそのような姿勢が必要だと感じます。
それでは、また。