ウイスキーと同じ風味の泡盛を求めて
部屋でお酒を飲むことはあまり多くないのですが、日持ちのする焼酎だけは昔買ったものがずっと残っています。もともと長く保存することを念頭において買っているので全く問題はないのですが、いつも同じものだとやはり飽きてしまいます。そこで、気分によって変えられるようにいくつかの種類を準備しています。
その中に沖縄で買ってきた泡盛が二つあります。そのうちの一本は炭酸水で割ってハイボールのようにして飲めるということで店員さんがオススメしてくれたもので、かなり気に入っています。まさひろ酒造というお店で購入したものですが、本当にウイスキーに似た風味がする泡盛で、この泡盛が無くなる前にまた沖縄へ行って追加購入しておきたいと思うほどです。
現実的な話をすると、ウイスキーと同じ風味ならウイスキーを買えば良いじゃないかという話です。また、わざわざそのために沖縄に行かなくても、通販があります。ただ何かしら理由をつけてまた沖縄へ行きたいという気持ちがあるので、あえてその点は無視します。最近、そういった判断が増えてきました。
どこかへ行こうとかなにかをしようというのは別の安上がりな手段がある場合がほとんどです。ただそういった効率的なことを突き詰めていくと、なにが目的だったのかが分からなくなります。無駄と思えるようなことがないのであれば効率的なこともないわけで、やはり楽しいとかやってみたいという気持ちに従うのが一番すっきりするというところに落ち着くように思います。
一度どこかへ行こう、何かをしようと思ったら、その手段や方法はしっかりと吟味して最も納得できるものを選びます。ただ、最初の欲求自体を見つめなおすのは、あえてしなくても良い場合もありそうです。
それでは、また。