さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

寒さを理由に外に出ない心境

今日は朝からうっすらと雪が積もっていました。あまり気にしていなかったのですが、色々な人から雪が積もるから気をつけるように言われていたため、なんとなく真っ白になるくらいなのかと思っていました。しかし実際には雨まじりの穏やかな降雪で、危ないというほどではありませんでした。

普段の雪の日であれば全く外に出なくても済むようににあらかじめ準備しておきます。特にそこまで気分が上がっていない今のような時だとなおさらです。しかし今日に限っては来客があったので、案内も含めて少し外へ出ました。わざわざ東京に来たのに電車が遅れたり雪で滑ったりするのは残念なので、まだ穏やかな天気で良かったと思います。

天候は、どうにもならないものの代表です。雪がどうしても嫌なら、外に出ないかあるいはうんと遠くへ行くしかありません。雪が滅多に降らない地域で積もるくらい降ったとき、影響が出るのは避けられません。それは当たり前のことで、このような条件は変えられないものとして受け入れるしかないのです。

雪とまでは言わなくとも、寒さを理由に布団から出たくない時はよくあります。では、寒さではなくもっと広い自分の生活環境だとどうなのでしょうか。ある程度は変えられる部分が増えてくるように思えます。もっと狭めて、働く環境、通勤の環境、お休みの日の環境などとすればもっとできることが増えそうです。

これはもう変えられないものだと受け入れられる心境は、おそらく精神的な安定、あるいは成長にかなり大切だと思います。受け入れてはじめて変わることがあります。刺激に対してどう反応するか、この自由だけは奪えないという言葉は、本当にその通りだと思うのです。

その一方で、その範囲をあまり広げずに、できることはないのかと探すのもまた大切だと思います。そのような心構えがないと、変えられるものは何もなくなってしまいます。

では、変えられると思い、その感覚がたしかにあるにも関わらず、どう努力しても変わらなかったらそのことについてはどのように向き合うべきなのか。この疑問が最近頭をもたげています。もしただ目を背けるしかできないとすると、そのことからは離れた方が良いのかもしれないと感じます。

おそらく答えがなかなか出ないことなのでまた機会があれば考えるのだと思いますが、メモとして残しておきたいと思います。

それでは、また。