無関心が感情を露わにする
昨日がかなり忙しかったことに加え、気になることがあったため、今日はいらいらした感情が少しありました。いつもはそのことに自分で気付けるのでなんとかなるのですが、残念ながら今日はつい口をついた一言にその感情を乗せてしまいました。それが周りの方にも伝わったようで、心配をかけてしまったようです。
そういったネガティブな感情が表に出てしまうことはできる限り避けるべきだと考えているので、どのようにコントロールしていくか、あるいは溜めないようにするか再考が必要です。自省しつつ一つ気づいたのが、感情が出てしまうときには何事にも無関心になってしまっているのではないかということでした。
無関心というのは、あらゆることに対してです。自分の言動に対して、その結果周りの人がどんな気持ちになるのかに対して、気にしなくなってしまうのです。かつて教わったような、相手の気持ちを想像しましょうというのができなくなるわけではなく、想像したとしてもそのことに対して何も感じなくなってしまう。そのような心境です。
原因は疲れや無気力なのだと思いますが、そのことについても無関心が働き始めると、もはや今その時点で何をどうしているのかすら分からなくなってしまうのではないでしょうか。
今日感情が表に出てしまったのはほんの一瞬で、そのあとは元の調子を取り戻せました。ただ、そのいつもの調子というのは簡単に狂い始め、また元に戻らなくなる可能性もあるということが身近に感じられた瞬間でもありました。冷静に分析できているこの状態を、しっかり維持したいと思います。
それでは、また。