さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

低い体温とやる気の相関

今日は外出先からオフィスに戻っても仕事をする時間がほとんどなかったため、直帰をさせてもらいました。そのためいつもより少し部屋に戻るのが早く、こういう時間がある時こそ料理をしようと張り切っていました。しかしいざ帰って座ってしまうとなかなか動き出せず、結局1時間と少ししてから調理を開始しました。

単純に疲れがあったというのもあるのですが、それに加えてなぜか指先がとても冷えてしまっていました。こういう時は経験からエネルギー不足だと分かっているのですが、エネルギーがないからこそ動き出しにくく、だんだん眠くなってしまうという悪循環に陥りました。

風邪などとはまた異なる感覚で、体温が低くなると動きにくくなります。体調が悪くなっているわけではないのですが、身体が冷たくて動かしにくいのです。しかしこれを解消するためには動くしかないというのがまた難しい。最終的には何かしら心境が変化して無理やりにも再起動します。

私の周りの方でも何人か思い浮かびますが、冷え症の人はこういった症状にいつも悩まされているのかと思うと、本当になんとかしたいだろうなと感じます。慣れることはできるのかもしれませんが、慣れても辛いものは辛いように思います。

なんらかの症状や苦しさを抱えている人のことは、周りから見ても全く分かりません。慮ることしかできないのです。体温が低くてやる気が出ない、と聞くとこれは正直甘えとしか聞こえません。しかし本当にそれが苦しいという場合もあるのかもしれません。

他の人と同じ感覚を持つことは不可能です。体験や感じていることを理解するのもまた、できるようになりたいものの難しいことです。だからこそ、人のことを考えるにあたっては「かもしれない」という感覚が必要になりそうです。

それでは、また。