消さないファイルに埋もれる中で

新年になる前にすべきだったようにも思いますが、このブログの下書きを整理しようと思い立ちました。下書きと言っても思いついたことを忘れないようにするためにタイトルを書いているだけの簡単なものです。そのように簡単なものにしているが故に、どんどん下書きが増えていく傾向にあります。しかし中にはタイミングを逃したり、後から考えても何を書きたかったのか分からなくなっていたりします。そういったものを整理しようと思ったのです。

しかしながら、いざ整理を始めるとなかなか消去できません。せっかくなら残しておいた方が後から使えるのではないかと思ってしまうのです。実際には使わないのですが、消さなくても問題ないなら残しておけば良いと結論づけてしまいます。確かにデータでありローカルに保存をしているわけでもないのでその通りなのですが、このような発想であらゆるデータを残してしまっているように思います。

一度手に入れたもの、使ったことがあるものを捨ててしまうのはなかなか難しいことです。特に場所を取らないデータだとなおさらです。しかしその積み重ねで容量がいっぱいになると、また新しくハードディスクやメモリーカードを買い足すというのが普通になると、今度はその管理ができなくなります。使うと思って買ったUSBフラッシュメモリがいくつ行方不明になったか知れません。

何が必要で残しておくべきなのか。この判断はできるときにできるだけしておく方が良いのではないかと思います。新年だからというわけではないのですが、自分にはまだまだ改善できることがたくさんありそうです。

それでは、また。