長い話と盛り上がり
今日まで関西出張で、今晩には東京へ戻ります。今日の面会は先方からいただいたお話で、場所と時間だけが指定されてあとはなにも決まっていないものでした。そういった形で始まったからか、気づいたら2時間半も話していました。かなり盛り上がったため、気づいていなかったのです。
そういった盛り上がる面会、会談は好きな方です。あまりにも長い時間になってしまうのは困りますが、沈黙がちよりもはるかに楽しい時間を過ごせます。話が盛り上がるということは、すなわちお互いに前向きに何かをしたいと考えているからです。
時間を決めて、話す内容も決めてのミーティングはすっきりと何かが決まるので楽だと思います。お互いにゴールを把握した上で始まるので、評価もしやすいです。一方で初めての訪問時など、なにも決まっていない中で始まるものは少し苦労します。しかし、その話が盛り上がるとアイデアも次々と出てくるため、時間としては楽しいものになります。
話をするのはお互いに人なので、話していて楽しくない人とはなにもやりたくないように思います。そう考えた時、一見非効率的な長い話、時間を区切らない話も、必要なものに思えます。もちろんその先の目標に繋がっていることが前提としてありますが、あまり結論を焦らない方が良い場合も多そうです。
それでは、また。