予想に対する期待と落ち込み

今日はある荷物が届くつもりでした。明日から部屋を離れるため、今日のうちに受け取りができるとかなり嬉しかったのですが、残念ながら帰っても通知の紙は無く今回の受け取りは断念せざるを得ない状況です。

実はそれ以外にも最近予想どおりにいかなかったことがあり、少し落ち込んでいました。まあそういうこともあるというしか無くすぐに前向きになれるのですが、一方でどうしてこんなに落ち込むのかというところに考えが及びます。

答えは簡単で、期待をしていたからです。そして何に対して期待していたかというところを突き詰めてみると、何かが手に入らなかったということでは無く、思っていたとおりに物事が進まなかったということに対しての期待でした。

そもそも何かをする際には、失敗がないように気をつけます。そして完璧だと思える形で走らせ始め、当然それが問題なく終わることを想定します。そのまま終わればもちろん満足なのですが、当然そうはいきません。そして計画通りに終わらないと、その結果ではなく計画通りに終わらなかったということに対してのショックがあります。それは完璧に終わることに対する期待を持っていたからです。

そう考えると、落ち込むのは期待を込めて動けたという事実の裏返しと言えそうです。そのことは多少なり慰めにはなりそうです。結局のところ、その時の自分の意思に従って動けたかどうかで自分の生活の評価をすると一番納得できます。

うまくいかなかったこと自体は変わらないので、それについては次善の策を使うしかありません。ただそこから新しい気づきが得られたのは良かったと思います。

それでは、また。