さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

割を食ってもいいじゃない

今日は出張として山梨県を訪問していました。移動時間と同行する人を考えたときに、車の方が効率的だと考えて高速道路を使って移動しました。行きはスイスイ進んで予定よりもかなり早く着けたのですが、帰り道で工事の渋滞にはまってしまい、かなり時間がかかってしまいました。

工事の情報をしっかりと調べておくべきだったという反省がまず第一にあるのですが、もう一つ、車線についても少し反省すべきかなと振り返っています。私は真ん中の車線にいたのですが、明らかに左車線の方が早かったのです。

渋滞を抜ける時に分かったのですが、3つある車線のうち、工事によってまず右車線が使えなくなり、次にもともと消滅する左車線がなくなるということで、一部だけ1車線になっていました。そのため、工事の影響を受けることなく進める左車線が最も早く、なくなる車線にいた車が入ってくることで止まらざるを得ない真ん中の車線が最も遅くなっていたわけです。

ただ、渋滞時の車線による時間差というのは微々たるものだと思います。私は消滅する車線にいて、無理やり割り込む形で合流させてもらうのがとても嫌いです。されるのも好きではありませんが、自分がするのが本当に嫌なのです。知らなかったとしたらある程度仕方がないのですが、知っていてあえて消滅する車線を走るということはしたくありません。そのことを意識すると、真ん中の車線を選んで間違ってはいなかったのかなと感じます。

もちろん、一緒に移動している人がいる以上、早く目的地に着くのは目標の一つです。時と場合によってどのようにするかは変える必要があると思います。ただ、少しだけなら自分が損をするくらいで良いと思える場面があるというのは、もしかすると喜ばしいことなのではないでしょうか。そんなことを考えました。

それでは、また。