さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

旅にもったいないは存在しない

沖縄の旅行は、仲の良い後輩と行きました。ゆるゆると興味のあるところを巡り、その都度周りの美味しいお店を調べ、他愛もない話で大爆笑する。観光地や名所を巡るのは気づきがたくさんありますが、やはり楽しい時間を過ごせるかどうかが大切だと感じます。

移動を優先したので、昨日のお昼ご飯はかなり遅くなってしまいました。15時ごろに食べることになってしまったのです。当然夕飯の時間にはあまりお腹が空いておらず、沖縄料理をがっつり食べる気がありませんでした。そして後輩の希望で夕飯を食べる場所として選んだのは、牛丼チェーンのすき家でした。値段が安く、また量も調節ができ、ちょうど良かったのです。

この選択には、発案者の後輩も含め2人とも葛藤を抱えました。せっかく沖縄に来ているのに、日本全国どこでも食べられるものを食べてしまってはもったいないという気持ちがあったわけです。しかしいざ決定して牛丼を食べると、予想以上に満足できました。やはり無理にその場所でしか食べられないものにこだわるよりも、その時の気分に合うものの方が良かったということです。

せっかくならという気持ちは、お金と時間をかけている旅だとよく起こります。そしてそれは必要な気持ちだと思います。少し疲れていても動くことで、新しい発見があることはとても多いと思います。ただ、その気持ちに従えなかったからといってもったいなかったと後悔する必要はなさそうです。大切なのは楽しめたかどうか。この点をしっかりと意識して、また周りの人が楽しめるかどうかも同じく意識して判断をしていきたいと思います。

それでは、また。