読めない地名と歴史探訪
先日の山形もそうでしたが、時々出張する関西や九州でも、読めない地名というものに必ず出会います。運転していて目に入る案内を見たり、あるいは仕事で関連する学校名を見たりすることでそういった名前について学べますが、私はこういった珍しかったり、難しかったりする漢字が好きです。
そもそも日本語はとても難しいと思います。一つの漢字の読み方が複数あり、さらに組み合わさったときにはまた別の読み方ができるからです。そこにさらに特殊な読み方をする場合が加わる訳で、よくここまで奥深いものになったなあといつも思います。しかし、意味があるからこそ色々な読み方が残っており、使われているのです。また、地名であればそこから歴史を感じることもでき、とても興味深いものです。
東京に来て少ししたくらいに、千駄ヶ谷と千駄木を混同してしまいました。この二つは読めないという訳ではありませんが、よく似た名前でややこしいと思います。しかし、由来を調べてみるとやはり違うわけで、それが面白い。あるいは、自分が住んでいたことのある場所と同じ地名が出てくると、やはり調べたくなります。
日本はどこでも長い歴史の流れを感じることができる場所が少なくありません。そしてその歴史を感じるための道具として、地名というのは素晴らしいものではないかと感じます。今日もまた少し遠出をしていますが、やはり地名は気になったのでまとめてみました。
それでは、また。