割引を使えなかったのは損失か
昨日のニュースによる余波が今日もまだ職場には響いていました。大半のメンバーが外に出る時間帯があったということもあり、なんというかずっとどんよりとした空気が流れていたように思います。なかなかすぐには解消されないと思いますが、まずは自分の気分からしっかり持ち直していきたいと思います。
さてそんな中、休憩時間に少し携帯料金の確認をしました。私は携帯についてはかなりこだわって契約をしたのでかなり費用を抑えられていると思うのですが、一応どのくらい使っているか確認しようと思ったからです。すると、適用されているはずの割引がなぜか適用されておらず、思っていたより高い額を払っていたのです。
これはおかしいと思って問い合わせをしたところ、割引がこれ以上効かないくらいまですでに割引がなされていたということでした。そのことでさらに少し落ち込んでしまったのですが、よくよく考えると損をしていたわけではありません。もちろん、追加で何かプランをつけてその分の費用を割り引いてもらうことはできていたのですが、それは今後プラン変更で適用させられます。とりあえず、必要以上に払っていなかったということで納得できたのです。
本来受けられる割引を逃した時、ショックを受けることは少なくありません。払わなくて良いお金を払ったと思ってしまうからです。安ければ安いほど良いというのは、どうしても頭の中にあるものなのでしょう。しかしよくよく考えると、自分にとって割引がなくとも良いと感じるからこそ、購入を決めているわけです。そのことを忘れると、あらゆる購買活動において不幸になる可能性が高まってしまいます。
私はお得になる方法を探すのが好きです。ただ、そればかりにとらわれないよう、今一度意識する必要があるなと感じます。気分が落ち込む時には、冷静に自分を見つめられるなと、しみじみ思います。
それでは、また。