さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

チーかまの開け方に奮闘する

私はチーかまという食べ物が好きです。正式名称をどういうのかは発売元によって違うような気がしますが、魚肉ソーセージのような見た目の細長い棒状のかまぼこに、チーズが入っているものです。私はチーズも大好きなのですが、このチーかまのチーズは私の好きなチーズとは少し違った感じです。ただ、組み合わせが美味しいのか不思議と手が伸びます。

このチーかまですが、かつては敬遠していました。それは、味や価格の問題ではなく、パッケージが原因です。単純に、どうやって開けたら良いのかがわからなかったのです。厳密には書いてある説明を読んでもうまく開けられないということなのですが、結局それが理由でなかなか外で買うことがありませんでした。(家なら最悪ハサミを使えるので、食べていました。)

どうして説明を読んでもそうなってしまったのか、昨日購入したパッケージを見て、今更ながら気づきました。それは、説明がやり方だけを紹介し、どうしてそうなるのかを説明していないからでした。私の認識では、まず赤いシールを下方向に剥がすことでフィルムに切れ目が入るようにし、そのあと上部の出っ張っているところを切れ目のない側へ引っ張ることで切れ目からフィルムが裂け、開けられるというやり方だと思っています。この原理が分かっていると、多少シールの剥がし方がまずくとも切れ目を後から入れられれば問題ないと気づけます。逆にそのことが分かっていないと、変に裂け目をこじらせて最終的にぐちゃぐちゃになってしまいかねません。

チーかまのパッケージの説明が悪いとは思いません。小さなスペースに原理まで書くのは難しく、またそれを説明するとむしろ混乱を招きかねないと思います。だからこそ、自分でどうやったら良いか、それはどうしてなのかを考えていけると面白そうです。

チーかまの開け方には先日の知恵の輪に似たパズルのような要素を感じました。日々あらゆることがパズルなのは遠慮したいですが、パズル要素を各所に見つけていきたいと思います。

それでは、また。