さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

何をやっても楽しいからこそ

なんだかんだ、社会人になってから3ヶ月が過ぎました。比較できる経験を持っていないので完全に主観ですが、かなり多くのことをさせてもらえているような気がします。その理由はこれまでも何度か書いたように単純に人手不足だからですが、いろいろできる方が性に合っているのでとても楽しく毎日を過ごせています。

様々なことをできるということは、それだけやるべきことが多いということです。やるべきことと言うと、大きく二つです。問題を解決してマイナスをプラスに変えようとする動きと、改善を行なって今のプラスをより大きくするということです。今はこのどちらにも取り組んでいますが、前者の方が少し多いような気がします。

いずれの場合でもそうですが、やることがあるというのは幸せなことです。自分が何かをしている間は、とりあえず自分の存在意義があります。これは会社としてのコスト云々は一旦置いといたとしても、心理的にかなり大切です。その場において価値があるかどうかは、周りの人との関係性に直結します。そして自分が取り組んでいることで活動や組織自体が次のステップに進めれば、本当に嬉しいことでしょう。日々出来る限りのことを、着実にしていくことが肝要です。

しかし、このように何かやるべきことが常にあり、楽しいだけの日々ではだんだんと価値が減ってしまいます。同じことの繰り返しだともちろん、そうではなくてもやっていることの意味がなくなる可能性があるのです。それは、全体の方向性と自分のやることがずれてしまうことがあるからです。取り組み始めた当時は必要で価値のあることも、だんだんと問題が解決されると必要ではなくなるというだけのことなのですが、目の前に楽しいことがずっとあるとなかなか気づけないように思います。全体を高い視点から見て、自分のやっていることは最終的にどこにたどり着くために必要なのかということを、今一度見直したいと思います。

三ヶ月にしてはかなりたくさんのことをさせてもらっています。しかし、それが楽しいからといってそれだけでは足りないと、そんな風に思ってまとめてみました。

それでは、また。