さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

難しすぎる最適解探し: 多くなり過ぎた選択肢とどう付き合うのか

私の財布はかなり分厚くなっています。それは、クレジットカードとポイントカードがたくさん入っているからです。クレジットカードで決済するだけでポイントがもらえてお得になるのであれば、やはりそうしたいと思ってしまいます。ポイントカードも同様です。もちろん旅行先などで一回しか使わないようなものであれば別ですが、できるだけ汎用性の高いカードだけを厳選して持つようにしているのでほとんどの場面に対応できます。それでも財布が分厚くなってしまうのは、選択肢が多くなり過ぎているからだと思います。

今の時代は、決済において現金以外の手段があることがほとんどです。クレジットカードやプリペイドカードに始まり、商品券、回数券など本当に種類が豊富です。しかも、併用できるものが複数あるため組み合わせが考えられます。それぞれの選択肢について数字でどれだけお得か比較できてしまうので、節約をしたいと思うと本当にキリがない状況です。

簡単なお出かけで考えてみても、まずどの移動手段を選択するのか、その運賃はどのように支払うのが一番良いのか、そしてお出かけ先ではどのような決済手段が使えるのかなどを考え始めるとものすごい数の組み合わせができます。単純な金額の比較で終われば良いのですが、ポイントの使い方やプリペイドカードのキャッシュフローまで考え始めるともう頭がパンクします。そこまで考えてモヤモヤする方がどう考えても損をしているのに、考えるのをやめて適当な方法で良いやとはなかなかならないのです。

最終的にはある程度お得になるものを常に持っておき、それ以上は下手に求めないようにするのが良さそうです。それでも私はできる限り最善を求めようとしてしまいます。最終的な落としどころは、自分だけではなく人も巻き込まなくて済むかどうかになりそうです。そして後はデータを少しずつ蓄積していく。実験して他の方法を探してみよう。くらいに思っていれば、失敗したという感覚にはならなくて済みます。

東京だとあまりにもたくさんの選択肢があり、少しげんなりしていたので自分を見つめ直す意味でまとめてみました。

それでは、また。