さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

移動の時間を計画する

今回の出張では、許可をもらって少し長めに関西に滞在しました。大学生の時には関西に住んでいたので、知り合いがそれなりにいます。ある方から私の今いる会社のサービスについて詳しく話を聞きたいと相談を受け、その話をするために少し長めに滞在することにしました。仕事ではないものの少し仕事に関係があり、もしかすると会社にとって良い話になるかもしれないため、許可をもらえました。(もちろん宿泊費や交通費は自分持ちです)

しかしその用事は日曜になってしまったため、土曜日がまるまる空いてしまいました。また、その用事は2時間もあれば終わるくらいであり、それ以外の時間はかなり暇です。そこで、空いた時間には友達やお世話になった人と会う予定を入れさせてもらいました。

その結果、うまく時間がはまったのは良かったのですが、とても移動が多くなってしまいました。大阪の中心部から京都の方へ行ったり神戸の方へ行ったり、また大阪南部へも移動することになります。どこもほとんどよく知っているので移動自体に問題はないのですが、時間がかかってしまいます。

私は移動することは好きです。景色を見ているだけで分かることがあり、また時間があれば気になったところに立ち寄って様々なものを見て回れます。しかし、移動には無駄が多くなってしまうというのは、数度の出張も含めあちこちへ行くことで分かってきました。

移動をするときは、必ず目的地が決まっています。そこに行くまでの道のりは当然必要なものです。しかし、そう認識すると移動自体に価値がある、すなわち移動時間も仕事ややるべきことをやっている気になってしまいがちです。もちろん、移動先でやることが価値あることなのだから、その途中も価値があると考えるのは間違っていないのかもしれません。ただ、どう考えても移動中は集中力がうまく働かず、何をやるにも効率が悪くなってしまうと思うのです。これは仕事の作業にしても自分を見つめ直す時間にしてもそうです。

なんとなく、仕事で忙しく各地を飛び回るのはかっこよく、憧れる部分がありました。そしてそれ自体は今も変わっていません。しかし、自分がそれをやるなら移動中でも集中して何かに取り組めるようになる必要があるように感じます。ただやみくもに動いても価値が出せるほどになれば話は別です。またタイミングにもよると思います。しかし、今はそこまで躍起になって飛び回らない方が良いのかもしれません。

それでは、また。