さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

お土産という名の観光大使

今日は出張のため朝から空港へ向かいました。出張があるのは分かっていましたが、こんなにも早く来るのかと少し驚きつつ、新たな経験にワクワクもしています。といっても今週から3週間連続で出張が入ったので、すぐに慣れてしまうような気もしていますが。

今回は必要なかったのですが、出張というと手土産を持参するイメージがあります。東京のお土産でこれ!というものはまだ見つけられていませんが、種類が多いので特に問題はないように思います。しかし過去を振り返ると、なかなかお土産を選ぶのが難しい時もありました。

私の場合、お土産は自分の好きなものを買います。もちろん、相手が気心の知れた間柄であり、一緒に新たな何か気になるものにチャレンジする場合は別ですが、普通は既にそのお土産のことを知っていて、相手が喜んでくれるようなものを選択します。食べ物が多くなるので、味を知っているかどうかがポイントになりがちです。地元香川のものを選ぶのは簡単です。様々な候補があり、かつそれらを買える場所も分かっているからです。一方、神戸の時は苦労した記憶があります。神戸にもきっと素晴らしいお土産がたくさんあったのだと思いますが、私はなかなか良いものを見つけられず、これ!という定番を持っていませんでした。

このような形で場数をこなしていって分かったのは、お土産は自分が周りに広めたいものを渡せば良いのだということでした。大切なのは自分がそのお土産について何か語れるかどうか。味を含めた最低限のクオリティがあることはもちろんですが、その先は珍しさや独特のものであるということよりも、自分が好きかどうかが重要だと思います。あたかも自分がその土地の大使になったかのように、そしてお土産を渡した後はそのお土産も大使になって魅力を伝えられるような選び方をしたいと思います。

そのためにも、お土産の選択肢を増やしていけるようにちょこちょこ開拓を進めていきたいです。

それでは、また。