Bccに自分を入れる: 自分を過信することなかれ

先日仕事が終わっている時に帰りながら、一通大切なメールの返信を送ったかどうか不安になりました。もちろんすぐに調べます。会社用の携帯でメールを見られるように設定しているので、メールアプリを開いて確認をしました。しかし、送信履歴にはそのメールはありません。というか、大量に送ったはずのメールが全然見当たりません。スマホのアプリには受信メールだけが同期され、送信メールは各デバイスごとでしか残っていなかったのです。これがGmailなら、全て送信履歴で残ります。そのメールはGmailで送っていなかったのです。なんとなく送信履歴が残るような気がしていただけに、誤算でした。最終的には翌日確認して問題なく送信をしていたのですが、自分では何かあった時いつでも確認できる体制を作っていたと思っていたので、情けなくなってしまいました。

ではこの問題を解決するためにどうするかというと、方法は二つです。全てのメールをGmailから送信してしまうか、送信したメールを別の形で確認できるようにするか。本当はGmailだけにできれば良いのですが、少しメールが届くまでにラグが発生するため他のメーラーの使用は必須です。私はできる限りGmailから送るようにするものの、急ぎの時にメーラーを使っても問題が無いよう、メーラーから送信されるメールは全てBccで自分に届くように設定しました。

Evernoteにメモを取るようにしているのもそうなのですが、自分の能力、特に記憶をあてにするのはあまり得策とは言えません。何かあった時に後から確認できるようにしておくというのは、自分だけに被害がとどまらない仕事の場合、必須だと感じます。当たり前のようなことですが、少しずつ形を整えていきたいと思います。

それでは、また。