くだりだけは階段で

私の職場はビルの6階にあります。比較的小さなビルなので、そんなにたくさんの人がいるわけではありません。エレベーターは一機しかありませんが、特に困ったことは一度もありません。その一方で、非常に大きなビルだとたくさんの人が集まっているのでエレベーターが混雑することが多く、数を増やしても対応できていない場合が多いように思います。かつて神戸で働いていた時は25階がオフィスでした。帰りは時間がバラけるのかほとんど混んでいませんでしたが、朝と昼休みはエレベーターを使いたくなくなるほどぎゅうぎゅうだったのを覚えています。

そんな記憶もあるからか、エレベーターを使わずに階段を使うことが比較的多いです。タイミング良くエレベーターが来ていたり、他の方と一緒に移動したりしている時は別ですが、そういった理由がなければ階段を使います。特に上から降りる時はほぼ階段です。これは上の階に向かうときに比べで楽であり、エレベーターを待って乗るよりもかなり早く下りられるためです。

このような話をすると、くだりだけを階段と決めるのは中途半端だがその一方で続きやすいと指摘されました。運動になるから階段を使っているという意識はほとんどなく、そんな話をしたわけでもないのですが、続きやすいというのはおそらく健康面のことを考えてということだと思われます。しかし、言われてみると確かに続いているような気がしました。

何かを続けるには、ある程度の余裕がある方が良い場合が多いと思います。このブログも一応毎日記事を書いていますが、毎日書くということ以外の条件は何もありません。だからこそなんとかやっていけます。決められた時間に何文字以上で。などと決まっていると絶対に続けられません。

ある目的を達成するためなら、それなりに条件を考えて計画を立てる方が良いと思います。ただ、健康とか将来のためみたいな、漠然と何か良いことにつなげようとする場合、とりあえず続けられるようにする方が賢明かもしれません。

最近、仕事で色々な新しいことに触れていますが、これらもうまく余裕を持たせつつ続けていき、ものにしたいと思います。

それでは、また。