さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

山に囲まれて迷いました

今日は実家を離れて岡山県にいました。今回の帰省の理由の一つである、お引越しの手伝いのためです。荷物を降ろしたり買い物に行ったりするだけなのでそんなに大変ではありませんが、そこそこ遠かったので移動で疲れてしまいました。

現地で買うものがあったので、昼過ぎからお買い物に繰り出しました。あらかじめGoogleマップで目的地のホームセンターを調べ、部屋からどうやっていけば良いかイメージして出ました。しかし、走りながらふとカーナビを見ると、向かっている方向がおかしいのです。明らかに反対に向かって進んでいます。すぐにカーナビの設定が進んでいる方向が常に上になる設定になっているからだと思いましたが、違います。きちんと上が北になって表示される設定です。では、どういうことなのか。自分が間違えて正反対の方向へ進んでいるということです。

こんなことは滅多にないので、なんでそうなったのか自分でも不思議でした。そして分かったのが、いつも意識している感覚が機能していなかったということです。それが、海側と山側という概念です。普段なら、海がどちらで山がどちらというのが、一目見れば分かります。香川の場合は海の側には山がないからです。あったとしても屋島という非常に特徴的な山なので、そちらが海ということが分かります。それが分かれば、自分がどの方角へ進んでいるのか自然と分かります。しかし、今回はどちらを向いても山です。その結果、先に見ていた山の印象が強くなり、いつもの感覚で進んでしまって間違えたということです。

もう一つ、高速道路を使ったために少し目的地を通り越した後戻ったということもありますが、それ以上に海側と山側が分からなかったのが大きな要因でした。一旦こちらが海!と分かればなんともないのですが、それを決める前に頭の中で勘違いが起こるとどうしようもありません。カーナビがあったから気づけたものの、初めての土地で間違った場合はかなりの距離を走り続けてもおかしくありません。こういったことが日々の生活でも起きないよう、気をつけたいと思います。

それでは、また。