さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

ググる力をスピードへ

仕事をしていると、いろいろな技能を身につけた方が良いということに気づきます。書く力、話す力、聴く力、読む力、さらにそれを外国語で行う、プログラミング、デザイン、交渉…。挙げていけばキリがありません。「◯◯力」という形にしても違和感がなければ、多分必要な力です。無いよりある方が良いのは確かですから。もちろん、あらゆる能力を身につけるなんて無理ですし、それを求めると器用貧乏になります。だから、ある程度まではなんでもできるようになり、かつそのうちのいくつかは圧倒的にできる。という状況が理想です。

おそらく、一般的に最初に身につけたいスキルが、Officeをうまく使うことだと思います。Word、ExcelPowerPointですね。私は最近、Excelに触れる機会が増えてきました。Excelを使いこなすというと、状況に応じて関数とグラフをうまく使うというイメージがあります。そしておそらくそのイメージは間違っていないのだと思います。こういうデータがあって、それをあんな形で見せたい。と思った時、関数を使って綺麗に整理し、必要なところをグラフで分かりやすく出せれば、とても効率的でカッコ良いです。

Excelでどういうことができるのか、またどういうことをしたいかというイメージを考えるのは、そこそこできると思います。しかし、それを実現するための関数が頭に思い浮かびません。結局、googleで検索をしてやり方を見て、それを真似しながら頭の中のイメージを具現化します。でもそれでは遅い。最初こそそれで良いでしょうが、ある程度使うようになったら頭の中でどの関数を使えば良いか、瞬時に引き出してきて形にできるようになりたいものです。まさに以前書いた、分かるとできるの違いと同じことが起きています。

例としてExcelを出しましたが、今の時代であれば分からなかったらすぐにgoogleに聞けば大抵のことが理解できます。しかし、それでは効率的ではない場面が、実はかなりありそうです。コピペをどうやったら早くできるのか。ショートカットキーを知っているかどうかでかなり変わってきます。一回一回は本当に僅かな差です。しかし、コピペを使う回数はかなり多いため、使うか使わないかで差がどんどん広がります。コピペのショートカットキーに感銘を受けた時のように、Excelやその他のツールでもどんどん当たり前に使える機能を増やしたいです。

それでは、また。