さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

会社で個人の携帯を充電するのは

現在はまだ正式に入社しているわけではなく、雇用形態としてはアルバイトです。
しかしそれでもやることは今後を見据えて社員に近いことをしています。ベンチャー企業というのはそれが当たり前であり、あまり違和感は感じていませんが、そうなってくると少し困るのが私物の扱いです。

本来個人の携帯電話は会社では使わないものです。しかし休憩時間や通勤時間は使うので、当然持ってきます。では、減った充電を会社のコンセントで充電するのはどうなのか。もちろんアウトです。会社の利益に貢献しないものの費用負担を(ごくわずかだとしても)会社がするのはおかしな話です。
しかし、その携帯を会社の用事でも使うとなると、どうなんでしょうか。会社から携帯の支給がなく、個人の携帯を会社の用事でも使う場合は充電させてもらう理由があります。また、個人のつながりから会社のためになる話ができる場合、会社支給の携帯を持っていたとしても個人の携帯を使うことがあるかもしれません。このような場合、自分の携帯を充電しても良いような気がします。しかし、充電した電気の全てを会社のために使うわけではありません。じゃあ何割を使うのか。そんな話をし始めたらキリがありません。

同じような話が、会社の色々な備品、設備に言えます。
ほとんどのものがそもそも計測やチェックができないので、社員一人一人のモラルを信じるしかありません。
明確なルールにすると細かなルールがどんどん出てきてがんじがらめになりそうです。同じ場にいる人同士が監視しあうような事態も考えられます。結局のところ、ある程度までは許容し、常識の範囲を誰も超えないような雰囲気を創れるかどうかがカギになりそうです。

大きな規模でみると社会と同じことなんだと思います。自分以外誰にも分らないし咎められもしないけれど、本来はしない方が良いことはたくさんあります。ただ、規模の大小こそあれ会社という比較的小さな範囲であれば、自分の行動や態度が及ぼす影響というのは大きくなると思われます。それで何が変わるのかと言われれば具体的になんとも言えませんが、自分自身が居心地よく仕事できるように心がけていきたいと思います。

それでは、また。