バレンタインデーにかこつけて贈り物を

今日はバレンタインデーです。なんだかんだチョコをもらえたのでバレンタインデーが近いことは分かっていたのですが、今朝の段階では全く気付いておらず、スーパーのチラシを見て初めて認識しました。バレンタインデーというイベントからは縁遠い生活をしていますし、そもそもイベントだからといって何かを買うようなことはあまりしません。しかし、何かをもらえるとやっぱり嬉しいです。

日本の伝統的な贈り物は、何かと重い印象があります。具体的にはお中元やお歳暮ですが、それは値段が高く見た目もしっかりとしているからだと思います。その一方で、海外から輸入された文化は（例えそれが日本独特のものになっていたとしても）若い人でも参加しやすく、身近なイメージです。

個人的には、できる限り周りに与えていきたいと思っています。ちょっとしたおすそ分けや贈り物、ご飯をご馳走するなどでしょうか。押し付けになってはいけませんが、自分のためだけにお金や物を使うよりも周りと一緒に楽しめるほうが有意義です。そんなふうに考えていると、バレンタインデーのようなとっつきやすいイベントはありがたいのかもしれません。学生の頃は小っ恥ずかしいところもあって無難に過ごそうとしていましたが、なんの遠慮もなく贈り物ができる機会というのは実はそう多くないような気がします。誰かどんなものを喜ぶかが分かった上で渡すことができる。そのようなすでにある程度形ができている関係性がいかにありがたいのかということに、今になって気づきました。

贈り物をしたりされたりすることが、負担になってはいけません。また、そういったやり取りを嫌う人もいるでしょう。そういったことはしっかりと意識しつつ、それでも贈り物を通じてコミュニケーションが図れたら良いなと思います。そういったことができるくらいには、余裕を持って生活したいように思います。

それでは、また。