さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

突然の来客という珍しい出来事:切羽詰まるとやる気が出る

今日は家のガスコンロを新調するということで、展示会へ行く予定が入っていました。しかし、突然叔母さんがいらっしゃるという連絡が来たので、家族みんな大慌てで片付けです。幸いにも今日はそこそこ片付いていた日だったので手早く30分ほどでそれなりに綺麗にはなったのですが、散らかし放題の時だと大変でした。

突然入ってくる来客や用事というのは、実家にいるときにはかなり稀です。何かしらのプロジェクトに関わっている時であればよくあることなのですが、実家だと起こりうることややることがある程度決まっているので、突発的な対応を迫られることは少ないのです。しかしそれは経験が少ないということなので、いざそのような事態が発生すると大慌てになるのです。

ただ、今回そのような状況に久々に対応して分かったのは、ここまでにやらないといけないという締切がはっきり分かると一気に動けるということです。そして、そういう状況にならないとそもそも動けないということです。私が一人でいる時でもそうですが、お尻に火がつかないとなかなか動けないものです。じゃあその火を意図的につけることはできるのでしょうか。自分のお尻に火をつけるというのは字面だけを見るとかなり奇妙な話ですが、やる気を意図的に引き出せるとかなり便利です。

自分でお尻に火をつけようと思うと、一番簡単なのはやることをこのままだとまずいと感じるまで放っとくことです。ただ、この方法はまずいと感じる能力が麻痺してくると、機能しなくなります。また、同時に大量のことをこなすとなると間に合わなくなります。まずいと感じなくなるか、感じていてもやらなくて済む状況が続くと、ずっと塩漬けになります。そこからは寝た子を起こすなと言わんばかりに視界から意図的に遠ざけてしまいます。何かをやるためにお尻に火をつけようとした結果、何もやらない状況になってしまうというのはなんとも悲しいことです。

時間の流れが、実家と一人暮らしとでは違います。その流れの違いで、何かをするときの感覚が異なる部分がたくさんあります。それらをうまく乗り越えつつ、やるべきことを少しずつでもこなしていく。とりあえずしばらく実家にいる間に、これができるようにしていきたいと思います。

 

それでは、また。