さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

毎日何かを書き続けるということ

一応、このブログも書き続けて更新記録が100日を突破しています。
記事内容の質が不安定で、しかも全体として上がっているのかどうか分からないので果たしてこの記録に意味はあるのかと聞かれると返答に詰まってしまいそうです。
そこに関しては、とりあえず続けてみることで見えてくるものがあるかもしれないという仮説の検証として行っているので、一旦無視しています。

ブログは上記のことが主な目的で続けていますが、実はもう一つ考えていることがあります。それは、「何か考えたこと・気づきを残していく習慣をつけるということ」です。そして、ブログの場合はさらにそこに誰かに読んでもらう形にするというのが加わっています。
さっきから「ブログの場合は」という限定する形で書いているのは、実はもう一つ別に毎日続けていることがあるからです。

何度か書いたことがあるかもしれませんが、毎日Evernoteというサービスに日記をつけています。
一日にあったことを3つ以上書き、その出来事から考えたこと、学んだことを書くだけというシンプルなものです。そして、これも止めないためにルールをかなり緩めに設定してあります。書き忘れたら翌日に書いても良く、一日のどのタイミングで書いても良いなどですね。
ただ、実はセブにいた最後のころから昨日まで、かなりの期間をサボってしまっていました。約10日間の日記です。そして昨日それを記憶をたどって何とか書き終えたのです。

ブログにしても日記にしても、書かなくても多分誰も困らないし、特に不利益が生じるということはないと思います。
ただ、冒頭で書いたように「何かを残す習慣を維持したい」のです。
これまでの経験上、ある情報を欲しいと思うタイミングとそれが手に入るタイミングには時間差があると感じています。
例えば、私は一応大学受験を経験しているので、高校生の親戚から大学受験について聞かれることがあってもおかしくありません。
それについて話をするとき、経験してすぐなら良いのですが、今はもう4年も前のことでほとんど忘れています。そのような記憶だよりの情報では、相手にとっても満足する情報とはならない可能性が高いです。
もし私が高校生だった時その心境を何かに残していたらそれを基に話をすることができます。ここで大事なのは、違う時代の自分に多少なりとも触れられるということです。
そうすることで、話す相手と目線を合わせることができます。
今、様々な経験をしていると、そもそも大学受験自体にすら疑問を持ってしまうかもしれません。でも、それを高校生に投げかけてむやみやたらに混乱させてはいけない。
昔の自分に触れられれば、そんなことを思いだせるはずです。

自分の心がどう変わっていくのか、どんな考え方をしていたのか。
大きな転機の時、どう受け止め、学んだのか。
そういったことを知りたくなった時、今の自分にだけでなく当時の自分にも聞けるのは、大変ありがたいことです。
そのようにできる状況を保っておきたいと思います。

Evernoteの検索が非常に便利だからこそこのようにできているのですが、そのやり方につい書くと長くなりそうなので、また別の機会にします。

それでは、また。