さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

どたばた空港劇:台風でキャンセルになった時の対応(フィリピン航空)

みなさんこんにちは。

さいごーです。

 

本来であれば今頃は神戸のホテルにチェックインしている予定でした。
しかし、今朝の飛行機がキャンセルとなり、結局セブの滞在先へと引き返しました。
理由は日本に接近していた台風です。
明日の朝10時40分から大学でゼミがあり、そこに参加するために一泊二日のスケジュールで一時帰国しようとしていたのですが、大きく狂ってしまいました。

【運行状況チェックで万歳⇒空港での絶望】

朝起きたときには、平常運行だったんです。それで喜んで学校にいるガードマンにタクシーを呼んでもらって、ニコニコしながら空港へ向かいました。今回のタクシーは非常に愛想の良い運転手だったので、それも含めてウキウキしてました。

それなのに、空港についてチェックインカウンターへ行くと、「Osaka, Canceled.」という無慈悲な言葉に襲われました。案内表示板にはチェックインオープンの文字が点灯しており、キャンセルだなんて一言も書いていないのに。。。
じゃあ次はいつなんだと聞くと、深夜1時20分発で、6時半に着くよとのこと。あ、それなら一応間に合うじゃんとか思っていたら、なんだか担当の方が別のカウンターへ行き、ごにょごにょ相談を始めます。
「Sorry, not 1 am, but 3am」
つまり出発がさらに2時間半くらい遅れ、9時くらいに着くとのこと。いやーそれは厳しい。関空から神戸三宮までで1時間以上かかるのに、無理じゃんと思い、払い戻しを決意します。
が、その後ふと気づくのです。日本の他の空港へ飛ぶ便はないのか??
ありました!成田です。しかも、成田は飛ぶらしいです!
じゃあ成田に行って新幹線で神戸にもどれるじゃんとか思っていたら、既に満席でオーバーブッキングとのこと。
あえなく撃沈です。

【払い戻しってどうやるの?⇒チケットオフィスへどうぞ】

仕方がないので、もう帰国は諦めて払い戻しの手続きをしたいと伝えました。
すると、それはチェックインカウンターではなくチケットオフィスへ行ってくれと言われるので、言われた方へてくてく歩いていきます。
しかし、なかなか見つかりません。迷子です。仕方がないので警備員のような人に聞くと、外にあると教えてくれました。
その後無事チケットオフィスには着いたのですが、順番待ちの列です。
というか、番号札を配ってくれて、順番に呼ばれるわけですが、これもまたなかなか厄介です。というのも、一般の順番以外にもう一つ別の順番があるのです。しかも、そちらの順番の方が優先して呼ばれるのです。結果、一般の順番待ちはゆっくりとしか進まず、一時間くらいしてようやく順番が来ました(大体8組くらい待ちました)。

やっとのことで辿り着いたカウンターです。
じゃあ返金してよ!というと、「いやこれ無理。代理店経由じゃん」と二秒で終わらされます。代理店って何?という感じでスタッフさんを見る私。そこにひと言。

「Expedia」

はいすみませんでした。
ポイント欲しさにエクスペディア経由で予約していたのが間違いでした。
そうなると、フィリピン航空側では何もできないとのこと。
一時間待った虚しさを胸に、すごすごと帰りのタクシーを拾いに向かいます。

【Expediaのキャンセル方法難しすぎない??⇒間に合う時間に戻ってる!】

仕方がないので学校(滞在場所)に戻ってネットを使って調べると、エクスペディアのキャンセル方法は、電話しかないとのこと。
しかも、今回若干ポイントの面で良かったという理由だけでアメリカのエクスペディア(Expedia.com)を使っていたので、まさかの英語でのやりとりをしなければならない事態に!絶望です。
というか、そもそもどうやって電話しよう。。。と思案していましたが、そこは以前フィリピンから日本に電話をしなければならなかった時の知恵が生きました。
Skypeです。しかも、会社がオンライン英会話レッスンも提供しているので、Skypeをするための設備ならばっちりです。
そこまで分かったら、善は急げ。
不本意ながらSkypeの電話用のクレジットを購入し、いざコール!
しかし、なぜか目的を選択した後に繋がらなくなる。。。
もう終わったと感じました。

ただその時、通話時の参考にしようと思っていたエクスペディアのサイトに、新しいフライト時間が書いてあることに気づきます。
その時間は、一番最初に受付のお姉さんが教えてくれた1時20分発、6時30分着でした‼

【ポスター配りのついでに空港へ行ってチケット発行】

行けそうだと分かったので、なんとしてでもそのチケットは押さえたいところです。
しかし、キャンセル関連でドタバタしているのか、電話は全く通じません。
それならばもう一度空港へ向かえば良いということで、社長の頼光さんにお願いし、ホリエモン祭りのポスターを配りに行くついでに空港にも寄らせていただきました。
お昼過ぎに着きましたが、そのころにはもう人だかりは消え、すぐに読んでもらえそうな雰囲気です。それでも一人にお客さんに三人のスタッフが対応しており、効率的ではありませんでしたが。。
それでも、5分ほどでカウンターが空いて無事深夜便の発券完了です!
今晩も含めると一日に三回も空港に行くことになるわけですが、これはこれで珍しいんじゃないかと思います。

そしてこのチケットを手にした瞬間、日帰りでのセブと日本の往復が決定したわけです。これもなかなかレアな体験ではないでしょうか。

とりあえず、今回はどたばたしつつもそれなりに面白い経験ができました。
その流れをそのまま書いてみました。

明日は、果たして緊急の深夜便でも機内食は出るのかということをお伝えできればと思います。

 

それでは、また。