役職が先か、実力が先か
みなさんおはようございます。
さいごーです。
昨日のセブは雨期にも関わらず雨が降らない日でした。
ここ数日はずっと突然土砂降りになる時間帯があったので、意外です。
一方の日本は台風で大雨だったようで、いつもと逆だなあと感じていました。
そんな中衆院選があり、色々とニュースを聞きます。
今回はまだ要件を満たしていないため在外投票ができず、不在者投票、期日前投票全てタイミングが合わずできなかったため投票ができませんでした。本当に残念です。
突然の選挙となると、どうしても予定が決まっていてどうしようもなく投票できない人は多いのではないでしょうか。今回はその話は一旦置いときますが。
さて、選挙となると、どの候補者も〇〇をします!と宣言します。逆のパターンもあって、〇〇を辞めます!ということもありますね。
今回ちょこっとだけ情報をネットや周りの人から仕入れていて、ふと気になったことがあります。その宣言していることって、国会議員にならないとできないことなんだろうか。ということです。
国会議員になってからしかできないことなら、それをしますと宣言し、実現に期待して投票をお願いしますというのは筋が通っています。でも、大抵のことは、別に国会議員でなくとも何かしらやり方があるものです。
そして、その活動を地道にやったけれど、やっぱり規模が小さくてなかなか変わらない。もっと大きな規模で変えていきたいと思った時に、国会議員という選択肢が出てくる。これが個人的にはすっきりする流れです。
それまで何にもやっていなかったけれど、国会議員に当選したらできますというのは、なんだか変な話のように思えます。突然スーパーヒーローになれるということなのでしょうか。
もちろん、国会議員になってその役職、立場の重さを感じ、プレッシャーを感じつつも成長して結果としてできるという場合もあると思います。これは議員に限らず、いろんな職業、職場で言えることです。
実力をつけてから役職が変わるのか、役職が変わってから実力がつくのか。
結果が出るならどちらでも良いと思いますが、国会議員については後者が多いような気がします。
そして、必ずしも実力がつくわけではなく、実力がつくことを期待するという程度にとどまっている。あくまでも期待なので、その期待に応えられなくてもうやむやになります。
ただ、国会議員に必要な資質が全て選挙という場で表現できるわけでもないですし、それを有権者に伝えるのはもっと難しいです。それまで何かをやってきたからと言って、それだけで良いわけでもない。
それでも、聞こえの良いことだけを話されるよりは良い気がします。
単純に、もっとわかりやすく候補者を選べたらいいのにと、そういう気持ちです。
今回は投票ができず、本当に残念でした。
どうやったら良かったのか、また考察できればと思います。
それでは、また。