さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

行列の誘導から感じるセブの雰囲気

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

昨晩、無事にセブへ戻ってきました。
日本にいるときはどうしてもネタが日本の生活から考えたことに偏りがちなので、セブにいるときはフィリピンや海外の話をできればと思います。

海外へ行くときに一番緊張するのが、入国審査です。
もうかなり慣れていますが、入国審査だけは会話をする可能性があるのでビビります。
いや会話はできるんですけど、声が聞き取りにくいし次の人も待っているというプレッシャーがあるんです。
今回は特に、一週間前にセブを出てまた戻ってきているもんだから絶対何か聞かれるだろうなーと思っていたら案の定聞かれてしまいました。
今回の滞在では何をするの?と聞かれ、友達に会いに来たというなんともいえない理由を述べて終わりました。とりあえず突破できたので良かったです。

さて、そんな入国審査ですが、いつも行列するんですよね。
時間帯によりますが、国際線が2便以上一気に到着すると本当に大行列です。
で、そんな行列を少しでも緩和するためか、誘導してくれる人員が配置されています。
あの窓口が空いたからあそこに行ってという役割ですね。

ただ、イメージできると思うんですが、窓口が空いたことくらい見れば分かる。
はっきり言ってこの誘導係はいなくても大丈夫。というか、いない方が良いです。
この人、集中力と注意力に欠けているんです。
例えば、フィリピン人や航空会社のスタッフが並ぶレーンもあるんですが、そっちに人が並ぶと外国人用のレーンは見なくなる。外国人レーンに並んでいる人たちは、誘導があると思っているもんだから、実際に窓口が空いたかどうかしっかりとは見ていなくて、結局後ろに並んでいる人のほうが気付いて一番前の人に進むように促されるわけです。また、誘導する係の人がいるだけに、空いたことに気付いてもその人が何も言わないとなかなか進みにくいです。慣れない土地で下手なことはしたくないですからね。
この誘導係の人がいなければ一番前の人は自分で気付いてさっさと行けるのに、そうなっていないんですよね。

同じようなことが道路の交通整理でも言えます。
セブって信号が少ないんですが、信号の無いところはドライバーの判断でうまく合流したり左折したりします(右側通行なので、反対車線を横切るのが左折です。)
たまに信号の無いところで渋滞が発生するところは誘導の人がいて、信号の代わりをしてくれます。
ただ、それも入国審査の行列と同じでいない方がスムーズなんじゃないかというくらい渋滞が解消されないんですよね。
人間ですから、どうしても切り替わりのタイミングでちょっともたつきます。
その時間は僅かなんですが、積み重なると結構なロスになります。
その結果、みんな待つことになっていらいらし始めるわけですね。

ただ、決して効率的とはいえないこの感じも、そんなに嫌いじゃないです。
よく言えばのんびりとしています。
そもそも自分が余裕を持って動き出せれば良いですし、どうしても急ぐときは事情を話せば割となんとかしてくれる場合も多いと思います。

もしセブへいらっしゃる際には、ゆとりを持って計画を立ててください。

 

それでは、また。