さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

「夢中」になる運転

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

これといったことをしているわけではないのですがそれでもしっかりと時間は流れて、日本への一時帰国5日目です。
前々回の記事で触れたように、今は実家に帰っています。
実家に帰ると必ず車を運転します。車以外の移動手段だとどこへ行くにもかなり不便なんですよね。
一応電車の駅は近いので電車を使えないこともないのですが、それだと行きたいお店に行けないわけです。

車の運転はできるといろいろと便利なのですが、運転をするとかなり疲れてしまいます。運転しているときは全然平気なんですが、家に帰って落ち着ける場所に着くと、途端に眠気に襲われます。
なんでそうなってしまうのかを考えると、運転の特徴が見えてきました。

運転しているときって集中力が凄まじいんですよね。
事故を起こさないようにするためには、常に変わる状況に対して最善手を打ち続けないといけません。前の車の動き、信号、歩行者の動き、自分自身の車の挙動など、注意を向ける必要があることは多岐にわたります。
それだけ集中していると、時間の感覚が少しおかしくなります。
運転を始めた時から、目標は「安全に、かつできるだけ早く目的地へ着く」になります。そうなると、一旦運転を始めたら時間のことは気にしなくなります。
もちろん、時間ギリギリで何とか間に合わせようとする場合は時間を気にしつつ走ることになりますが、その場合でも「できるだけ早く着く」という目標は変わらないので、結果として集中し、時間がどれだけ経つかというのにはあまり注意が向かなくなります。だから、気づいたらあっという間に時間が経ったような気がします。

そういう集中した時間が、否応なしに目的地に着くまでは続きます。
これが読書とか勉強であれば、集中することをやめてしまっても大ごとにはなりません。ただ、運転だと事故につながるので、それはできない。だから、通常よりも長く集中することになり、同じ時間を過ごすとしても密度が濃くなります。
その結果、いつもより疲れるのではないかと、そう思うのです。

そして今この記事を書きながら、なんとなく運転もゲームに似ているのかもしれないと気付きました。
その話をまた明日書きたいと思います。

それでは、また。