さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

そろそろお引越しです:引っ越しのコツを考えてみる

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

早いものでもう9月が終わろうとしています。
私のセブ滞在はもともと10月1日までで、それ以降は日本の予定だったのですが、少し事情が変わり11月4日まで時々日本に帰りつつもセブに滞在することになりました。
それでも明後日に一時帰国はするのですが、それとは別に9月末(明日)には今の部屋がある建物からのお引越しがあります。
お引越しといっても車で10分くらいのところなのでそんなに大変ではないんですけどね。

さて、これまでなんやかんやいろんなところに住んできたので、お引越しの回数は年齢の割に多い気がします。いや、年齢というよりも短い期間に集中して引っ越しをしたので、引っ越し経験の密度が高いといった感じでしょうか。
表現はともかく、その割と多めであろう経験からどうやったらうまく引っ越しできるのか、考えてみたいと思います。
といっても一人暮らし限定です。家族単位での引っ越しはしたことありません。

1.物の量

やっぱりお引越しで一番重要になるのは物の量だと思います。
どれだけの物を動かすのか。これで大きく変わります。
私は神戸に4年間住んでいたのですが、(うち1年半くらいは大阪南部にも住んでいましたが)2年間で最初の部屋を出て、別の部屋へ引っ越しています。
これは単純に大学へ行く頻度が減ったからで、大学に行くのには便利だけれど駅からは遠かった部屋から、大学へ行くのには少し不便になるけれど駅には近い部屋に移ったわけです。
さて、その時のお引越しはとても大変でした。
狭い部屋のはずなのに、収納を駆使して大量のものを詰め込んでいたのです。
そして住み始めた時にはお引越しなんて考えていないので、物は増える一方。友人にも手伝ってもらって何とか引っ越しを終えました。
そんな教訓を得たはずなのに、次の部屋でもガンガン物が増えるという有様なので悲しいものです。次の部屋は体積が大きいんですが収納が全然なかったので、収納の棚とかを通販とかIKEAで買っちゃったんですよね。後はまあ本を読むので、本もどんどん増えていきます。
すると本棚も増える。こんな感じです。結局、最後にそれらを実家に持って帰るときは大変でした。

一方で、東京、香港、セブの場合、こんな心配がなかったのです。
二回の教訓を得ていたというのもあるのですが、それ以上に大きかったのが、「いつ帰るかが明確になっている」ということです。
東京の場合3か月後、香港なら1年、そしてセブなら(変わってしまいましたが)2か月強というように、いつまでいるのかがはっきりしていたわけです。
いや、神戸も4年住むというのは分かっていましたが、それだと長すぎてイメージできないんですよね。1年くらいまでならある程度イメージができる。
そうなると、そもそも住む前から何を持っていくか、どのくらい持っていくかが明確で、それが収まるようなスーツケースやバッグを選びます。
帰るときに持ってきたときよりも物が増えていなければいいだけなので、楽なんですよね。
大抵持っていくときには消耗品や食品を持参するので、それらの分は減りますし。
こんな感じで物の量がイメージできるかどうかというのは、引っ越しを楽にしようと思うと結構大事だと思います。

2.引っ越し先の状況

物の量とかなり関係するのですが、引っ越し先がどんな状況(設備)なのかはかなり大事です。
いわゆる普通の部屋だと、洗濯機も冷蔵庫も、ベッドもありません。
だから、新しく買うか以前使っていたものを持ってくる。いずれの場合も出るときに何とかしないといけないので、大変です。
これが私の神戸の住まいの時のパターンですね。一般的なパターンです。
一方で、東京、香港、セブは全部シェアハウスのような部屋でした。
ベッド、冷蔵庫、洗濯機などは(共用の場合も含めて)備え付けられています。
もちろん、自分で選んだものではないので全てが快適というわけではないのですが、引っ越しという点だけで言うと明らかに楽です。
日本ではなかなか難しいかもしれないのですが、海外に出るとなるとこういう全て備え付けの部屋を選ぶのがかなり重要になってくると思います。

 

書いてみれば当たり前のようなことばかりなのですが、意識していないと意外と忘れてしまって、その時になってから焦ってしまいます。
そもそもお金に余裕がないと物を買うこと自体減りますし、大好きな本も海外だと買いにくいというのもありますが、それを差し引いても物を買わないように意識しながら生活しています。
これからもいろんなところに住みたいという欲求があるのでうまく機会を見つけて住んでみたいですが、その時にも物を少なくできればと思います。
実際に物を少なくするコツについてはいろいろなやり方が今世の中に出ていますが、私なりの方法をまたまとめてみたいと思います。

 

それでは、また