さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

こんなにおおきくなりました。

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

今回の記事では、このブログを書いている自分自身についてまとめてみたいと思います。

もともとあんまりブログをリアルの自分に近づけたくない方なのですが、それだと書ける内容に限界が出てきて、思うように書けないなあと感じ始めました。

このブログの当初の目的は、香港での留学情報を少しでも発信したいということだったのですが、それだとネタ切れになってなかなか続けられないということは以前書いたとおりです。
結果今では自分の考えをどんどん書いているわけですが、これからもっといろいろなことを書いていこうと思うと、どうしても自分自身の情報も出していかないと無理が生じると、そのように考えました。

どういう経緯でこういう考え方をする人間になったのか、こいつは結局何をしたいのか、読んでいる方が気になった時に読み返せるような記事にしたいと思います。

※この記事と次の記事はセットで書いています。この記事で自分自身について、次の記事(真面目に中途半端)で考え方についてまとめています。 

 

まず、簡単な学歴ややってきたことについては、こんな感じです。

自分を大きく占めている要素については、後でさらに詳しくまとめています。

 

・1994年 香川県高松市生まれ

→生まれてから高校までの18年間はずっと香川県高松市で過ごしました。

市内の小学校、中学校、高校へとそれなりの成績を維持しつつ進みました。

小学校4年の時からずっとチューバという楽器を金管バンド部や吹奏楽部で演奏していました。いわゆる文化系の活動の方が好きだったわけです。

また、高校生の時に所属していた部活動の影響で、うどんに目覚めます。

 

・大学進学で神戸へと移り住み、初めて故郷を離れて一人暮らし&大都市圏での生活

→ビジネスに興味があったため、大学ではビジネスコンテストを主催する団体と起業を目指す団体に入りました。ここで自分の世界がいかに狭かったのかを思い知らされます。

俗に言う意識高い系でしたので、大阪にも頻繁に通いいろんなイベントに参加しました。

 

・大学2年の夏休みごろから、空き家を改修してAirbnbで貸し出すというビジネスにインターンシップとして関わる。

→所属していた起業団体のご縁で誘っていただき、大阪府岸和田市貝塚市泉佐野市などで空き家をリノベーションして外国人観光客に貸し出すというビジネスを始めました。

この時、外国人のゲストの方と交流する中で海外に行きたいという欲求が強くなり、留学を決意します。

 

・大学3年生の夏ごろから、神戸の株式会社フェリシモという会社にてインターンシップ

→大学のゼミ(研究室)でのご縁から、それまでの経験を活かして新規事業立ち上げのインターンシップを行いました。様々な変遷があったものの、最終的に「LIVE LOVE KOBE」という神戸市から委託された事業を行いました。

 

・大学4年前期:東京でのインターンシップ

→留学へ行くのが大学4年の後期からだったため、前期は金融の知識を身に付けたいと思い東京にある外資系金融サービス会社にて3か月間のインターンシップをさせていただきました。

 

・大学4年後期~大学5年(留年)前期:香港留学

→このブログを開設するきっかけとなった、香港留学です。留学中に香港人向けの不動産ビジネスを立ち上げようとし、いろいろと活動しますが失敗。海外(主にアジア)で成功されている日本人の方を訪問する旅を始めました。

 

・ご縁があり留学中に7月からセブで働くことが決まり、現在セブ滞在中

 

こんな感じで過ごしてきました。

その中で、特に自分に強く影響を与えてきたもの、出来事をまとめてみます。

 

〇ゲーム

幼稚園の時からやっていたような気がします。ポケモン金バージョンが最初だったと記憶していますが、定かではないです。以降本当にゲームなしでは生きられないくらい熱中し、何度も何度も親に注意されるものの決して止めず、大学に入るまで手放すことはありませんでした。一応成績をそれなりに維持できていたため途中から親からも何も言われなくなったんだと思いますが、今思い返すと完全にやりすぎでした。
ただ、それによって興味の幅が広がったことは事実ですし、地図もそこそこ読めるようになりました。中国史なんか大好きでいろいろと歴史書を読んでいるんですが、それは確実にゲームのおかげで興味の対象として中国が加わったからです。
また、当時PSPの改造というのが流行したのですが、それの影響でいくらかパソコンに詳しくなり、パソコンの扱い方を概念として獲得できたのはかなり大きいと思います。やりすぎたとは思うもののそれによって得たものも多かったので、ゲームには感謝しています。

 

〇うどん

高校の時の部活動は吹奏楽部だったのですが、その部内に「うどん部」なる部活があり、参加していました。その部活動は県内のうどん屋を自転車で巡り、とにかくうどんを食べまくるというものだったのですが、その活動以来香川のうどんの美味しさに目覚めました。部活動を引退した後も勝手に個人で活動を継続し、帰省時には必ずうどん屋を巡っています。自分の生まれ故郷について何も知らなかったんだなあと強く実感し、以降は香川の良さをどんどん見ていきたいと考えるようになりました。実際、香川の観光名所や歴史、特産品について学ぶようになり、県外の友人に話しています。特に海外に出てからはその傾向が顕著になり、事あるごとに香川を勝手にアピールしています。

そんなきっかけを与えてくれたうどん部とうどんは、確実に自分のコアの一つになっています。

 

〇大学生活:起業団体、ビジネス活動、インターンシップ

大学に入ってから、それまでとは全く違う世界に触れて一気に価値観が変わりました。そして、いかに香川には情報が少なく、本当に狭い視野で少ない選択肢しか見ていなかったかを思い知りました。関西圏なので情報の量は東京と比べれば雲泥の差です。それでも、ずっと香川という閉ざされた地域で過ごしてきた私の価値観を壊すには十分すぎました。
いくら勉強ができても意味のない世界があるし、その世界の方が刺激に満ち溢れていて楽しそう。そんな風に思ってしまうと、学業はそっちのけでいろんな活動をしたくなります。しかし悲しいかな、小学校~高校までの12年間で身に付いてしまった習慣というのはなかなか抜けず、大学でもそれなりに真面目な生徒として勉強をします。結局1年生の時は自分の力量を自分で把握することができず、口先だけの宣言はしても成果は何一つ残せない。そんな1年でした。

2年生になり空き家改修とAibnb運用のインターンシップを始めると、それまで何もできていなかった分ほんの小さなことでもできている自分が嬉しくなりました。広い視野でビジネスをとらえることができずたくさん失敗もしましたが、とにかく何かしらできたという感覚は、強い自信を与えてくれました。

この成功体験を基に、フェリシモでのインターンシップや東京でのインターンシップ、そして留学と活動の幅を広げていくことができました。

 

〇香港留学→セブ

香港への留学は、大学の交換留学プログラムを使って行きました。とはいってもメインはやりたかったビジネスをやることであり、そのために安く香港に滞在できる留学を活用したいと考えたのです。学内の審査を経て留学へ行けることとなり、またトビタテ!留学ジャパンの奨学生にも選んでいただけて、留学とビジネスは絶対に成功する!させてみせる!との思いでいっぱいでした。

しかし、いざビジネスを始めてみるとこれが難しい。自分一人でできることには限界があるし、なかなか営業もうまくいかない。やっとの思いで仲間を見つけたと思っても、すぐに離れてしまう。一応ニーズがあるということは分かったものの、継続していくにはあまりにも準備不足だったと痛感し、最終的に一旦止めることを決めました。

それから、海外で成功されている日本人の方はどうされているのか知りたいと思い、香港、中国、東南アジアの日本人経営者の方を訪問していきました。そんな中、香港でお会いした和僑会(現WAOJE)ファウンダーの筒井修さんにご縁をいただき、セブへ来る機会に恵まれます。香港へ留学してから、海外で仕事をしてみたい、海外と繋がりのある仕事をしたいという想いが強くなっていました。

その結果、セブでお会いしたQQEnglish代表の藤岡頼光さんに機会を頂き、今はセブのQQEnglishにてインターンシップをしています。

 

これまでこのように過ごしてきて、今の私が形成されました。
長くなりすぎたので、次の記事で今私がどうしたいと思っているか、どんなことを成し遂げたいと考えているかを書きたいと思います。

 

それでは、また。