さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

うわ、刷り込まれてた!

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

つい先日、かなり昔の友人から久々にメールがあったんですよね。
なんでも、今度香川県に旅行をするから、おいしいうどん屋を教えてくれとのことで、自称香川県観光大使の私としては、これでもかというほどの情報を送りつけてやりました。

彼(彼女?)とは昔やっていたゲームで知り合いました。ここでなぜ彼か彼女か分からないかというと、ネット上でしかやり取りをしたことがないからです。ただ、Skypeで話したことはあるので、声と口調から判断するに多分男性だと思います。
今では一度は顔を合わせた人でないとなかなか仲良くなれないのですが、昔は逆に顔を合わせなくても仲良くなれていた人が何人かいて、かつその中のさらに数人は今でもごくたまにですがやり取りをしているんですから、奇妙なものですよね。

なつかしさも少し感じることなのですが、私は昔はめちゃくちゃゲーム好きでした。これでも勉強を一応それなりにはしていて、成績もまあまあだった(はず!)なので、ゲーマーというにはほど遠いかと思います。でも、ポケモンドラクエモンスターハンターのようなメジャーなタイトルはもちろん、トマトアドベンチャーだとか天地の門とかいう一般的にみんなが知らないようなゲームも一人で勝手にやり込んでいました。今でもたまに発作のように、「あのゲームの完全攻略しなきゃ!」とか思い立って、実家で休日に8時間くらいやり込んでクリアすることもあります。
一応勉強と両立させながらですが、それなりにオンライン界隈では上手にゲームをしていたはずです。学校の友人には話していませんが、動画投稿などもしていました。否定的な意見やコメントがあると本気で凹むんですけどね。。

でも、ゲームで食っていくという発想にはどれだけゲームが好きでやり込んでいても、至りませんでした。それは難しいことだと思って、考えようともしなかったんですね~。本来であればどうやったらその難しいことも乗り越えてお金にできるかということを考える方が楽しいはずなのに、そもそも考えることさえしなかった。これは、知らず知らずのうちに変なお金の稼ぎ方をしちゃだめですよって刷り込まれていたんだなと、今になって思うわけです。

誤解を招いてしまいそうなので書いておきますが、ゲームでお金を稼ぐことが変なお金の稼ぎ方だとはまったく思っていません。ただ、当時の自分はゲームのプレイヤーとしてお金を稼ぐことは普通じゃなくて、無理なんだと思いこんでいたんです。
ちなみに、ゲームを製作する側になれば良いじゃないという至極当然の指摘がありそうですが、当時は「なんでゲームを作るためにゲームをする時間を減らさないといけないんだ!」とか頭悪そうなことを言っていました(笑)

今でもゲームは好きなんですが、大学に入って以降は本当にほとんどやらなくなっています。それこそ突発的に思いついてやり込むのが年に2回くらいあるだけですね。
そもそも大学に入ってからテレビを部屋に置かなくなり、またゲーム機が壊れ始めたというのが大きな理由ですが、それ以上にスマホのゲームに対する恐怖がありました。
この話は持論を展開してしまうので、またの機会にします。

結局のところ、知らず知らずのうちに刷り込まれていることは意外とたくさんあり、それに気づくことはびっくりしてショックを受ける一方、なんだか快感なんです。私だけですかね?
特に、「ピントが合う」感覚が一番気持ちいい。
すでに価値観は変わっていて、ある事実自体には気づいているはずなんだけれども、それを意識していない。だから、気づいているけれど明確に認識できていない状況があって、それをふとしたきっかけで意識したとき、「ピントが合う」んです。
今回は、友人からの久々のメールがきっかけでしたね。

海外ではこの「ピントが合う」経験が多くなるので、また今日もそれを楽しみに生きていきたいと思います。

それでは、また。