さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

人名を覚えてみる

わたしは日本史がとにかく苦手でした。とにかく似た名前の人を覚えることができなかったのです。それでも中学生くらいまではなんとかなっていましたが、高校では当然のごとく世界史と地理を選択。以降全く日本史とは縁のない生活をしていました。

とは言うものの、歴史自体はかなり好きです。歴史が分かると、いろいろな物事の見え方が大きく変わってきます。そして話のネタにもなります。特にまだ若いとみなしてもらえるわたしが少し昔の話をさもその目で見ていたかのように語れると、上の世代の方は喜んでくれます。わたしにとっても、自分が知らないことをその目で見た人から聞けるのは大変ありがたいことです。

学生時代が終わって段々日数を重ねていくうち、やはり教養は大切だと強く感じます。試験というものがないので、興味の向くものだけを学べるのは気が楽です。そしてその対象には日本史、特に苦手だった近・現代史も含まれます。絶対に覚えようと思わなかった歴代総理大臣の名前や出身地、政党名を覚えても良いかと思えているのは、大きな変化なのではないかと思います。

やるべきこと、やりたいことを常に意識していますが、やりたいことは直接将来思い描く目標に繋がるものと、そうではないものがあります。教養を身につけるのは、後者だと思われます。しかしそれでも、知的欲求があるのならある程度はそれに従って行動してしまう方が、自分の中でバランスが取れるように思います。

どこかで絶対に一つのことに集中しないといけないタイミングはあると思います。そのためにも、一つのことだけに集中できるようにしておくことは大事だと感じます。ただ、常にそのモードでいることが果たして自分の求める姿なのか。これはまだわかりそうにありません。

それでは、また。