家で過ごしたい自分を見つめる
今日はお天気も良く時間があるため、買い出しに出かけました。スーパーやコンビニ、ドラッグストアは全く問題なく営業しており、人もそれなりにいます。外出を自粛しようと思っても必需品を買わないわけにはいきませんし、買い物というのは近場でできる一つの楽しみでもあるように思います。
一方で、居酒屋やバー、スナックと言ったお店は軒並みシャッターがおりており、貼り紙がしてあります。買いてあることは大抵同じで、5月6日まで臨時休業しますといった内容です。そもそもお客さんが来なくなっているということもあると思いますが、それ以上に開店していることを責められる可能性もあるのかもしれません。多くの貼り紙を見る中、複雑な気持ちになりました。
多くの人が集まる場にはリスクがあります。それは来る人も分かっているはずなので、混んでいたら避けるでしょう。しかしお店からすると混んでいるくらいではないと採算が合わないわけで、それなら休業とした方が良いという判断もあると思います。だんだんと自粛に疲れてきて誰かと集まりたくなりますが、ぐっと我慢するしかない状況になりつつあります。
わたしはもともと家に篭って過ごすのが好きなタイプです。今の状況もほとんど退屈していません。しかし、半ば無理やり外食や飲み会というものを取り除かれると、それはそれで少し物足りない気がします。普段は選択し比較できるからこそそれぞれの価値がより鮮明に出ていたわけですが、いざ片方だけにされると残った一方の価値も減少してしまうのかもしれません。
もちろん、今の状況から見つけられる新たな価値もたくさんあります。これまでにない時間の過ごし方を検証することもできます。いずれにせよ、周りに目を向けることにより一層励むのが良さそうです。
それでは、また。